部門のご紹介

看護課(部門)

外来部門

 当院の外来は、看護職員、事務職員の計19人のスタッフで構成されています。
 各科の診療は常勤医師(外科・内科・麻酔科)と熊本大学病院・久留米大学病院からの派遣医師、非常勤医師で行っています。
※各科の診療時間についてはホームページの外来医師担当表をご覧ください。
 外来では一般的な診療だけではなく手術、内視鏡検査、外来科学療法、訪問診療などにも可能な限り対応しており、牛深地区唯一の救急指定病院として昼夜を問わず患者様の救急受け入れも行っています。
 また、当院では高齢の患者様、独居の患者様、認知症の患者様の受診も多いため患者様のニーズに合わせた援助が出来るように近隣の医療機関・介護施設や福祉サービスとも連携を図りながら安心・安全な医療・看護の提供を心掛けています。

外来看護師長 鯖江 加代子 

病棟部門(2階一般)

 2階病棟は、外科・整形外科・内科の混合病棟で、看護師、看護助手、病棟クラークの計24名のスタッフで構成されています。
 水曜日は外科の手術が行われ、その他に化学療法を目的とする患者様、リハビリを目的とする患者様、ターミナル期の緩和ケアを目的とする患者様と様々な方が入院されます。令和2年度よりCOVID患者様の受入れ病棟としても機能しています。
 新人看護師から経験豊かなベテラン看護師まで在籍しており、それぞれの経験を活かし患者様の声に耳を傾け、患者様が必要とする看護を安心して受けられるよう日々心掛けています。
 また、他部門( 医師・薬剤師・理学療法士・作業療法士・管理栄養士) や褥瘡・NSTサポートチームとの連携を図り患者様の個別性に応じた医療を提供し、早期に在宅復帰できるようチーム医療の実施に取り組んでいます。

2階一般病棟看護師長 松岡 恵

病棟部門(3階一般)

 当病棟は病床数50床。3階の窓から天草の美しい海が見渡せる環境のもとで、看護師、看護助手、病棟クラークの計29名のスタッフで頑張っています。
 内科を主体とし、その他慢性期の外科・整形外科の患者様を受け入れています。疾患別では、脳梗塞・肺炎・糖尿病・腎臓病・COPD・腰椎圧迫骨折・難病疾患の方がおられ、治療として、人工呼吸器装着・気管切開・NPPV・中心静脈栄養・酸素療法・人工透析・輸血などを行っています。
 また、入院患者様の多くは高齢者で、QOLやADLの向上のために他職種と協働しNST回診やリハビリ回診を行い状況把握に努め、安心して在宅へ帰れるように地域連携と協力しながら御家族への関わりを大切にしています。そして、病棟目標「患者様を生活者と捉え、安心と満足の看護、退院支援の実践」を掲げ日々「明るく楽しく仕事をする」をモットーにケアに励んでいます。

3階一般病棟看護師長 倉田 なぎさ

病棟部門(3階療養)

 療養病棟は、「患者様に尊厳と敬意を持って接し、患者様にとって充実した療養生活となるよう努力します。」を理念に揚げ、看護師・看護助手の計23名のスタッフで日夜頑張っています。  
 病気が長期化し慢性期の医学的処置を必要とする患者様や、急性期の治療を終えた後自宅復帰のために準備期間が必要な患者様に入院して頂いております。ほとんどの患者様が高齢者でありたくさんの笑顔で入院生活を過ごして頂けるよう、私たちも明るい声掛けと丁寧なケアを心掛けています。毎回、食事の前には各部屋にお声かけをして食堂までご案内し、明るい雰囲気の中皆様で召し上がっていただいております。
 また、週2回の入浴介助・週1回のレクリエーションなどを実施し、少しでもADLの低下を防ぐよう日々取り組んでいます。

3階療養病棟看護師長 松尾 智美