部門のご紹介

看護課(部門)

外来部門

 当院の外来は、14人の看護職員で構成されています。
 各科の診療は常勤医師(外科・内科・麻酔科)と熊本大学病院からの派遣医師、非常勤医師で行っています。
※各科の診療時間についてはホームページの外来医師担当表をご覧ください。
 外来では一般的な診療だけではなく手術、内視鏡検査、外来化学療法、訪問診療などにも可能な限り対応しており、牛深地区唯一の救急指定病院として昼夜を問わず患者様の救急受け入れも行っています。
 また、当院では高齢の患者様、独居の患者様、認知症の患者様の受診も多いため患者様のニーズに合わせた援助が出来るように近隣の医療機関・介護施設や福祉サービスとも連携を図りながら安心・安全な医療・看護の提供を心掛けています。

外来看護師長 鯖江 加代子 

病棟部門(2階療養)

 療養病棟は、急性期医療の治療を終えても引続き継続的な医療管理が必要な患者様を対象とした33床で構成された病棟です。
 療養病棟では、医療的な処置(酸素・点滴・胃瘻の管理・緩和ケアなど)と看護・介護・リハビリテーションなどを提供することで、患者様の状態改善や在宅復帰を目指します。
 食堂での食事(希望者や可能な方のみ)週2回の入浴、月1回のレクリエーションの実施。誕生日には、受け持ち看護師作成の色紙をお渡しし、バースデーソングを歌ってお祝いしています。
 看護師18名・看護助手10名のスタッフで力を合わせ、患者様の状態やニーズに合わせて、適切な医療・介護サービスを提供することでより良い療養環境を提供できるようにしています。

療養病棟看護師長 松尾智美

病棟部門(3階一般)

 一般病棟は、外科・整形外科・内科混合の合計60床で構成されています。3階の窓から天草の海が見渡せる環境のもとで看護師31名・看護助手12名・病棟クラーク2名の計45名で頑張っています。内科を主体とし、慢性期の外科・整形外科の患者様を受け入れています。急性期の外科入院もあり、水曜日は外科の手術が行われ、その他に化学療法を目的とする患者様、リハビリを目的とする患者様、緩和ケアを目的とする患者様などが入院されます。疾患別では脳梗塞・肺炎・糖尿病・腎臓病・COPD・腰椎圧迫骨折などで、治療として人工呼吸器・NPPV・気管切開・中心静脈栄養・酸素療法・人工透析・輸血などを行っています。
 入院患者の多くは高齢者でQOLやADLの向上のために、多職種と協同しNST回診やリハビリ回診を行い、状況把握に努め安心して在宅へ帰れるように地域連携と協力しながら御家族への関わりを大切にしています。そして、病棟目標「患者様を生活者と捉え、安心と満足の看護、退院支援の実践」を掲げ、日々「明るく楽しく仕事をする」をモットーにケアに励んでいます。
                   一般病棟看護師長 倉田 なぎさ・松岡 恵